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freeeとは?使い方と料金、確定申告でできることを解説

会計/請求

freee(フリー)は、日々の経理から確定申告まで対応できるクラウド型の会計ソフトです。銀行口座やクレジットカードと連携して取引を自動で記録できるため、簿記の知識がなくても帳簿づくりや申告を進められるのが特徴です。個人事業主やフリーランス、これから副業を始める人に広く使われています。

この記事では、freeeとは何かを、成り立ちからできること、料金、始め方まで順番に整理します。これから使ってみたい人が、全体像をつかめるようにまとめました。

freeeの歴史

freeeは、2012年に設立された日本の会社が提供するサービスです。2013年にクラウド会計ソフト「freee」をリリースし、その後、クラウド会計ソフトの分野で高いシェアを持つ存在へと成長しました。2019年には株式を上場しています。

「スモールビジネスに携わる人が、本業に集中できるように」という考えのもと、経理の手間を減らすことを目指して作られました。会計ソフトに加えて、会社設立や給与計算など、事業に必要なさまざまな手続きを支えるサービスも展開しています。

簿記の知識がない人でも使えるように設計されている点が、多くの個人事業主やフリーランスに選ばれてきた理由です。

freeeでできること

freeeは、お金まわりの作業を幅広くサポートします。代表的なものを挙げてみます。

取引の自動記録ができます。銀行口座やクレジットカードを連携しておくと、入出金のデータが自動で取り込まれ、帳簿に反映されます。手入力の手間を大きく減らせます。

レシート・領収書の取り込みもできます。スマホで撮影するだけで、その内容を読み取って記録に反映できます。経費の管理がラクになります。

確定申告書の作成に対応しています。質問に答えたり、画面の案内に沿って進めたりするだけで、申告に必要な書類を作成できます。簿記が分からなくても、申告まで進めやすい設計です。

請求書の作成もできます。取引先への請求書を作って送付でき、会計データと一体で管理できます。

このように、freeeは「経理から申告までを、できるだけ自動で・簡単に」進められるツールです。

freeeの料金プラン

freeeには、個人事業主向けのプランと法人向けのプランがあり、それぞれ機能や規模に応じて複数のプランが用意されています。個人事業主向けでは、基本的なプランから、青色申告に対応した上位プラン、サポートが手厚いプランまで、段階的に選べる構成になっています。

確定申告で青色申告を行い、控除を受けたい場合は、それに対応したプランを選ぶ必要があります。自分がどの申告方法を使うかによって、必要なプランが変わってきます。

多くのサービスでは、月額払いと年額払いを選べ、年額払いのほうが割安になる傾向があります。また、一定期間の無料お試しが用意されていることが多いので、まず試してから契約を決められます。

料金や各プランの対応機能は改定されることがあるため、契約前には必ずfreeeの公式サイトで最新の情報を確認してください。

freeeのメリット・デメリット

使ううえで知っておきたい、良い点と注意点を整理します。

メリットは、まず簿記の知識がなくても使えることです。画面の案内に沿って進められるため、会計が初めてでも申告まで到達しやすい設計です。次に、自動化による省力化。口座連携やレシート読み取りで、記帳の手間を大きく減らせます。そして、確定申告から請求書作成まで一元管理できる点。お金まわりの作業を1つのツールにまとめられます。

デメリットとして、まず継続的に費用がかかることが挙げられます。多くの機能は有料プランで使えるため、申告のためにある程度のコストは見込んでおく必要があります。次に、独自の操作スタイルに慣れが必要なこと。簿記の考え方とは少し違う独自の進め方になっているため、簿記の知識がある人はかえって戸惑う場合もあります。

また、自動で記録された内容が常に正しいとは限りません。連携データの分類が意図と違うこともあるため、申告前には内容を確認することが大切です。税務に関わる判断で迷うときは、税理士などの専門家に相談すると安心です。

freeeの始め方

freeeを使い始める手順は、次のとおりです。

まず、freeeの公式サイトでアカウントを登録します。無料のお試しから始められます。次に、初期設定として、事業の情報を入力し、銀行口座やクレジットカードを連携します。これで、取引データが自動で取り込まれるようになります。

あとは、日々の取引を確認・分類していくだけです。連携で取り込まれたデータをチェックし、必要に応じて科目を整えていきます。確定申告の時期になったら、案内に沿って申告書を作成します。日頃から記録をためておくことで、申告時の作業がぐっとラクになります。

こんな人におすすめ

freeeは、次のような人に向いています。

簿記の知識がなく、できるだけ簡単に確定申告を済ませたい人。経理の手間を減らして、本業に集中したい人。口座連携やレシート読み取りで、記帳を自動化したい人。確定申告と請求書作成をまとめて1つのツールで管理したい人。こうした人にとって、freeeは心強い味方になります。

副業やフリーランスとして収入が増えてきたら、早めに導入して記録の仕組みを整えておくと、申告前の負担を減らせます。

まとめ

freeeは、簿記の知識がなくても、経理から確定申告まで進められるクラウド会計ソフトです。

  • 2012年設立。クラウド会計ソフトの分野で高いシェアを持つ
  • 口座連携やレシート読み取りで、記帳を自動化できる
  • 確定申告書の作成や請求書作成にも対応
  • 簿記が分からない初心者でも、申告まで進めやすい設計

まずは無料のお試しから始めて、口座を連携して使い心地を確かめてみてください。早めに記録の仕組みを作っておくと、確定申告の時期に慌てずに済みます。

会計ソフトの比較や、確定申告前の準備については、こちらの記事もあわせてどうぞ。

→ 『副業の請求書・収入管理に使えるツールまとめ|確定申告前に準備したいこと』